就業規則とは
たくさんの労働者が働く職場には、労働条件に関する公平・統一的なルールが必要です。就業規則とは、そんな労働条件や労働者が守るべき職務規律を規則として定めて書面にしたものです。
労働問題を未然に食い止めるために、そして効率的な事業運営のために就業規則は必要不可欠なものなのです。
現在の労働基準法においては10人未満の企業には就業規則の作成義務はありませんが、企業規模にかかわらず作成するべきと弊社は断言します。
いつまでありきたりな就業規則でいいのですか。
就業規則の必要性
労働者が10人未満の企業については就業規則を作成する義務はありません。
ですが、就業規則は使用者が社内の規律を一方的に定めることができるという労働基準法としては数少ない会社側に有利な規定なので、手間を惜しまず作成するべきなのです。
「人は城、人は石垣、人は堀」
戦の勝敗の決め手は堅固な城ではなく、人の力であると唱えた武田信玄の言葉ですが、人材を人財ととらえ厚い情をもって家臣との信頼関係を築き、戦国最強ともいわれる武田軍団を作り上げました。
その一方で厳しい規律を定め、破ったものには容赦なく厳罰を課していたことでも知られています。人心を掌握するためにはそんな規律も必要だったのでしょう。
現代においてもそのまま通じるようなお話ではないでしょうか。
就業規則作成料金の目安
従業員~5名まで30,000円から。
まずはお気軽にご相談ください。
一般的な雇用調整の流れ
第1ステップ
残業時間、労働時間の短縮、ワークシェアリング
↓
第2ステップ
非正規従業員の整理
↓
第3ステップ
新規・中途採用の停止
↓
第4ステップ
賃下げ、出向、一時帰休、自宅待機
↓
第5ステップ
退職勧奨、整理解雇